【完全解説】Obsidian 1.9新機能「Bases」でノート管理が劇的進化!表・カード表示でExcel並みの数値計算も可能に

結論から申し上げます。Obsidian 1.9で新たに追加された「Bases」機能は、従来の「ただのメモアプリ」を「高機能データベース」へと変貌させる、まさに革命的なアップデートです。

あなたが今まで「Excelで管理していた顧客リスト」「Notionで作っていたプロジェクト管理表」「手書きで記録していた読書ログ」これら全てを、Markdownの書きやすさを保ったまま、データベースとして活用できるようになりました。

  1. Basesとは?(超入門)
  2. なぜ今Basesが注目されているのか?
    1. 1. リモートワーク時代の情報管理ニーズ
    2. 2. ノーコード・ローコードブームとの親和性
    3. 3. 個人知識管理(PKM)の重要性向上
  3. 身近な活用事例
    1. 個人利用での活用例
    2. 中小企業での活用例
  4. Basesの主要機能と使い方
    1. 1. 表形式(Table View)での表示
    2. 2. カード形式(Card View)での表示
    3. 3. 数式・計算機能
    4. 4. 高度な絞り込み・検索機能
  5. 料金・利用プランについて
    1. Obsidianの基本料金体系
    2. 他ツールとの料金比較
  6. 実際の利用者の声
    1. 個人利用者からの評価
    2. 企業利用者からの評価
  7. 競合ツールとの詳細比較
    1. 機能比較表
    2. それぞれのツールが最適な用途
  8. 導入時の注意点とデメリット
    1. 1. 学習コストについて
    2. 2. 機能の制限
    3. 3. 企業利用時の検討事項
  9. どうやって始める?実践的導入ガイド
    1. ステップ1:Obsidianのダウンロードと基本設定(15分)
    2. ステップ2:最初のベース作成(30分)
    3. ステップ3:数式の追加(20分)
    4. ステップ4:実際の業務への応用(1週間程度)
    5. よくある初心者の質問(Q&A)
  10. 成功事例:導入効果の数値化
    1. 中小企業A社(従業員15名)の事例
    2. フリーランサーB氏の事例
  11. 今後の展望:Basesの進化予想
    1. 近い将来(6ヶ月以内)に予想される改善
    2. 中長期(1-2年)の発展可能性
  12. まとめ:Basesを今すぐ試すべき理由
    1. 1. 圧倒的なコストパフォーマンス
    2. 2. データの完全な所有権
    3. 3. 学習コストの低さ
    4. 4. 無制限の拡張性
    5. 5. 即座に始められる手軽さ
  13. 【特別企画】30日間の実践チャレンジ
    1. Week 1:基礎習得
    2. Week 2:実用化
    3. Week 3:最適化
    4. Week 4:拡張・共有

Basesとは?(超入門)

**一言で言うと、「MarkdownファイルをExcelの表のように表示・操作できる機能」**です。

従来のObsidianでは、ノートはテキスト形式でしか表示できませんでした。しかしBasesを使えば:

  • 表形式(テーブル):まるでExcelのような見た目でデータを一覧表示
  • カード形式:Trelloのようなカード型でプロジェクトやタスクを管理
  • 数式計算:売上合計、平均値、完了率などを自動計算
  • 高度な絞り込み:条件に合致するデータだけを抽出表示

これらが全て、既存のMarkdownファイルを一切変更することなく実現できるのです。

なぜ今Basesが注目されているのか?

1. リモートワーク時代の情報管理ニーズ

コロナ禍以降、多くの企業で**「分散した情報をいかに効率的に管理するか」**が重要課題となっています。従来は:

  • Excel:計算は強いが、長文メモや画像添付が苦手
  • Notion:高機能だが、動作が重く、オフライン時に使えない
  • Obsidian:軽快で柔軟だが、表形式での一覧性に欠ける

Basesは、これらの**「いいとこ取り」を実現**した機能として、多くのビジネスパーソンから期待を集めています。

2. ノーコード・ローコードブームとの親和性

現在、プログラミング知識がなくても業務効率化ツールを作れる「ノーコードツール」が大きなトレンドです。Basesも同様に、複雑な設定なしで、直感的にデータベースを構築できる設計になっています。

3. 個人知識管理(PKM)の重要性向上

「第二の脳」「ゼッテルカステン」など、個人の知識を体系的に管理する手法が注目される中、「書きやすさ」と「検索しやすさ」を両立するツールのニーズが高まっています。

身近な活用事例

個人利用での活用例

読書管理データベース

従来の読書ノートを、Basesで表形式管理することで:

書籍名著者評価読了日ジャンルメモ
人を動かすカーネギー★★★★★2024-01-15自己啓発[[読書ノート_人を動かす]]
7つの習慣コヴィー★★★★☆2024-02-03ビジネス[[読書ノート_7つの習慣]]

計算式で自動集計

  • 月間読書冊数:COUNT(読了日 >= "2024-01-01")
  • 平均評価:AVERAGE(評価)
  • ジャンル別冊数:COUNTIF(ジャンル, "ビジネス")

家計簿・支出管理

従来の家計簿アプリでは難しい「詳細メモ付きの支出管理」が可能に:

日付項目金額カテゴリ詳細メモ
2024-01-15昼食1,200食費[[ランチ_新しいカフェの感想]]
2024-01-16書籍購入2,500教育費[[プロンプトエンジニアリング本レビュー]]

月次集計も自動

  • 月間支出合計:SUM(金額 WHERE 日付 >= "2024-01-01")
  • カテゴリ別支出:SUMIF(カテゴリ, "食費", 金額)

中小企業での活用例

顧客管理(CRM)

高額なCRMシステムを導入する前に、Basesで簡易CRMを構築:

会社名担当者連絡先最終接触日ステータス予想受注額備考
○○商事田中氏tanaka@example.com2024-01-20提案中500,000[[提案書_○○商事_2024年版]]
△△企画佐藤氏sato@example.com2024-01-18初回面談完了300,000[[面談記録_△△企画]]

営業効率を数値化

  • 提案中案件の合計受注予想額:SUM(予想受注額 WHERE ステータス = "提案中")
  • 平均商談期間:AVERAGE(最終接触日 - 初回接触日)

プロジェクト管理

複数プロジェクトの進捗を一元管理:

プロジェクト名担当者進捗率期限予算実際費用ステータス
Webサイトリニューアル山田75%2024-03-311,000,000750,000進行中
新商品開発鈴木30%2024-06-302,000,000600,000進行中

リアルタイム集計

  • 全プロジェクト予算総額:SUM(予算)
  • 予算超過リスク:COUNT(実際費用 > 予算 * 0.8)
  • 平均進捗率:AVERAGE(進捗率)

Basesの主要機能と使い方

1. 表形式(Table View)での表示

従来の方法

# プロジェクトA
- 担当者:田中
- 期限:2024-03-31
- 進捗:70%

# プロジェクトB  
- 担当者:佐藤
- 期限:2024-04-15
- 進捗:45%

Bases使用後: 上記のMarkdownファイルが、自動的にこのような表として表示されます:

プロジェクト名担当者期限進捗
プロジェクトA田中2024-03-3170%
プロジェクトB佐藤2024-04-1545%

設定手順

  1. Obsidianで「Bases」プラグインを有効化
  2. 管理したいフォルダを右クリック→「Create Base」を選択
  3. 表示したいプロパティ(列)を指定
  4. 自動的に表形式で表示される

2. カード形式(Card View)での表示

Trelloのようなカード型表示で、視覚的にタスクやプロジェクトを管理:

┌─────────────────┐  ┌─────────────────┐  ┌─────────────────┐
│   未着手         │  │   進行中         │  │   完了           │
├─────────────────┤  ├─────────────────┤  ├─────────────────┤
│ 新商品企画       │  │ Webサイト更新    │  │ 顧客満足度調査   │
│ 担当:山田       │  │ 担当:田中       │  │ 担当:佐藤       │
│ 期限:3/31       │  │ 進捗:75%        │  │ 完了日:1/20     │
└─────────────────┘  └─────────────────┘  └─────────────────┘

ドラッグ&ドロップでカードを移動すれば、対応するMarkdownファイルのステータスも自動更新されます。

3. 数式・計算機能

基本的な数式例

関数用途記述例
SUM合計値計算SUM(売上)
AVERAGE平均値計算AVERAGE(評価)
COUNT件数カウントCOUNT(ステータス = "完了")
MAX/MIN最大値/最小値MAX(金額)
IF条件分岐IF(進捗 >= 100, "完了", "未完了")

実践的な活用例

# 営業成績ダッシュボード
- 今月の売上合計:`SUM(売上 WHERE 日付 >= "2024-01-01")`
- 平均商談期間:`AVERAGE(完了日 - 開始日)`
- 成約率:`COUNT(ステータス = "成約") / COUNT(全件) * 100`

これらの数式はリアルタイムで自動更新されるため、常に最新の状況を把握できます。

4. 高度な絞り込み・検索機能

従来の検索では見つけにくかった複雑な条件でのデータ抽出が可能:

絞り込み条件記述例用途
日付範囲日付 >= "2024-01-01" AND 日付 <= "2024-01-31"月次レポート作成
複数条件ステータス = "進行中" AND 担当者 = "田中"特定担当者のタスク確認
数値範囲売上 >= 100000 AND 売上 <= 500000中規模案件の抽出
テキスト検索プロジェクト名 CONTAINS "Web"関連プロジェクトの一括確認

料金・利用プランについて

Obsidianの基本料金体系

プラン料金Bases機能対象ユーザー
Personal完全無料✅ 利用可能個人利用(商用利用不可)
Commercial$50/年✅ 利用可能商用利用(年間売上$100万以上の企業)
Catalyst$25+✅ 優先サポート開発支援・早期アクセス希望者

重要なポイント

  • 個人利用なら完全無料でBases機能を使用可能
  • 中小企業でも年間$50(約7,500円)という圧倒的な低コスト
  • NotionやAirtableと比較して10分の1以下のコスト

他ツールとの料金比較

ツール月額料金(1ユーザー)年額換算データベース機能
Obsidian$0(個人)$0✅ Bases
Notion$10$120✅ 高機能
Airtable$12$144✅ 高機能
Monday.com$25$300✅ プロジェクト管理特化
Excel(Microsoft 365)$8$96△ 表計算のみ

費用対効果の観点

  • 個人事業主:年間$120以上の節約効果
  • 5名の小規模チーム:年間$600以上の節約効果
  • データ管理時間の短縮:週2時間×時給3,000円=年間31万円相当の効果

実際の利用者の声

個人利用者からの評価

「今まで読書記録をExcelで管理していましたが、書評を書くときは別途Wordを開いて…という手間がありました。BasesとObsidianの組み合わせで、一つのツールで完結するようになり、読書が更に楽しくなりました。特に、評価の平均値や月間読書冊数が自動計算されるのは感動的です。」

フリーランスライター Aさん

「家計簿アプリは数字しか記録できませんでしたが、Basesなら**『なぜその支出をしたか』というメモ**も一緒に管理できます。月末の振り返りで、ただの数字ではなく『あの時の判断は正しかったか』まで検証できるようになりました。」

会社員 Bさん

企業利用者からの評価

「CRMツールの導入を検討していましたが、月額数万円のコストがネックでした。Basesを使った簡易CRMで、まずは顧客管理の型を作ることができ、その後の本格的なシステム導入も要件が明確になりました。投資対効果は抜群です。」

IT企業経営者 Cさん

「プロジェクト管理ツールを複数試しましたが、どれも学習コストが高く、現場に浸透しませんでした。Basesは普段使っているMarkdownの延長で使えるため、チーム全体がすぐに慣れて、今では欠かせないツールになっています。」

制作会社ディレクター Dさん

競合ツールとの詳細比較

機能比較表

項目Obsidian BasesNotionAirtableExcel
料金(個人)⭐⭐⭐⭐⭐ 無料⭐⭐⭐ $10/月⭐⭐⭐ $12/月⭐⭐⭐⭐ $8/月
動作速度⭐⭐⭐⭐⭐ 高速⭐⭐ 重い⭐⭐⭐ 普通⭐⭐⭐⭐ 高速
オフライン利用⭐⭐⭐⭐⭐ 完全対応⭐ 限定的⭐ 限定的⭐⭐⭐⭐⭐ 完全対応
データ形式⭐⭐⭐⭐⭐ Markdown⭐⭐⭐ 独自形式⭐⭐⭐ 独自形式⭐⭐⭐⭐ CSV/Excel
学習コスト⭐⭐⭐⭐ 低い⭐⭐ 高い⭐⭐⭐ 普通⭐⭐⭐⭐⭐ 最低
カスタマイズ性⭐⭐⭐⭐⭐ 最高⭐⭐⭐⭐ 高い⭐⭐⭐ 普通⭐⭐ 限定的
長文記述⭐⭐⭐⭐⭐ 最適⭐⭐⭐⭐ 良い⭐⭐ 制限あり⭐ 不向き
数式計算⭐⭐⭐⭐ 良い⭐⭐⭐ 普通⭐⭐⭐⭐ 良い⭐⭐⭐⭐⭐ 最高

それぞれのツールが最適な用途

Obsidian Basesが最適

  • 個人の知識管理(読書記録、学習ノート、アイデア整理)
  • 小規模チームの情報共有(プロジェクト管理、顧客管理)
  • コストを抑えたい個人事業主・中小企業
  • Markdownに慣れている技術者・ライター

Notionが最適

  • 大規模なチームでの複雑なワークフロー管理
  • リッチなUIと公開機能が必要なケース
  • 多様なテンプレートを活用したい場合

Airtableが最適

  • 外部ツールとの連携を重視する場合
  • ノーコードでの自動化を多用したい場合
  • 厳密なアクセス権限管理が必要な企業

Excelが最適

  • 複雑な数値計算・分析がメイン業務
  • 既存のExcelファイルとの互換性が重要
  • オフライン環境での作業が多い場合

導入時の注意点とデメリット

1. 学習コストについて

初期設定の複雑さ

  • Markdownの基本記法を理解する必要がある
  • プロパティ(YAML)の書き方に慣れる必要がある
  • プラグインの設定方法を覚える必要がある

対策

  • 段階的導入:まずは簡単な読書記録から始める
  • テンプレート活用:既存のテンプレートを改変して使用
  • コミュニティ活用:日本語情報も豊富になってきている

2. 機能の制限

Excelと比較した計算機能の制限

  • 複雑なマクロやVBAは使用不可
  • ピボットテーブルのような高度な分析機能はない
  • グラフ作成機能が限定的

Notionと比較したUI面の制限

  • ビジュアル的なリッチさは劣る
  • ボタンやフォームなどのインタラクティブ要素が少ない
  • 外部埋め込み(YouTube、Google Mapsなど)が制限的

3. 企業利用時の検討事項

セキュリティ面

  • データはローカル保存(メリットでもありデメリットでもある)
  • バックアップ戦略を自分で構築する必要がある
  • チーム共有には別途同期ツール(Git、Obsidian Sync等)が必要

サポート体制

  • 公式サポートは英語のみ
  • 企業向けSLAなどは提供されていない
  • トラブル時は基本的に自己解決が必要

スケーラビリティ

  • 大量データ(数万件以上)の処理は他ツールより劣る可能性
  • 複数チーム間での複雑な権限管理は困難
  • 監査ログなどのガバナンス機能が不足

どうやって始める?実践的導入ガイド

ステップ1:Obsidianのダウンロードと基本設定(15分)

  1. 公式サイトからダウンロード
    • obsidian.md にアクセス
    • 「Download」ボタンをクリック
    • Windows/Mac/Linuxに対応
  2. 初期設定
    • 新しい「Vault」(データ保存場所)を作成
    • 保存先フォルダを指定(例:C:\Users\[ユーザー名]\Documents\ObsidianVault
  3. Basesプラグインを有効化
    • 設定 → Community plugins → Browse
    • 「Bases」を検索してインストール
    • プラグインを有効化

ステップ2:最初のベース作成(30分)

練習用:読書管理ベースの作成

  1. フォルダ構成の準備
読書管理/
├── 書籍/
│   ├── 人を動かす.md
│   ├── 7つの習慣.md
│   └── ゼロ秒思考.md
└── 読書ベース.md
  1. 書籍ノートのテンプレート作成
---
書籍名: "人を動かす"
著者: "D・カーネギー"
評価: 5
読了日: "2024-01-15"
ジャンル: "自己啓発"
価格: 1500
---

# 人を動かす

## 概要
人間関係の原則について書かれた名著。

## 学んだこと
1. 相手の立場に立って考える
2. まず相手を理解しようとする
3. 批判よりも共感を

## 実践したいこと
- 日常会話で相手の名前を呼ぶ
- 相手の良い点を見つけて褒める
  1. ベースビューの作成
    • 読書管理フォルダを右クリック
    • 「Create Base」を選択
    • 表示したい列を設定:書籍名、著者、評価、読了日、ジャンル

ステップ3:数式の追加(20分)

集計用の数式ノート作成

# 読書統計

## 基本統計
- 総読書冊数:`COUNT(読了日)`
- 平均評価:`AVERAGE(評価)`
- 今月の読書冊数:`COUNT(読了日 >= "2024-01-01")`

## ジャンル別分析
- ビジネス書:`COUNT(ジャンル = "ビジネス")`
- 自己啓発:`COUNT(ジャンル = "自己啓発")`
- 小説:`COUNT(ジャンル = "小説")`

## 投資効果
- 年間書籍代:`SUM(価格)`
- 平均単価:`AVERAGE(価格)`

ステップ4:実際の業務への応用(1週間程度)

段階的導入のロードマップ

Week 1:個人タスク管理

  • 既存のTodoリストをObsidianに移行
  • 簡単なプロパティ(期限、優先度、ステータス)を追加

Week 2-3:プロジェクト管理

  • 複数プロジェクトの進捗を表形式で管理
  • ガントチャート風の期限管理を導入

Week 4以降:チーム展開

  • 共有フォルダでのチーム情報共有
  • 定期的なデータ更新ルールの策定

よくある初心者の質問(Q&A)

Q1. Markdownが分からなくても使えますか?

A. 基本的な記法(見出し、リスト)だけ覚えれば十分使えます。Basesで重要なのは「YAMLプロパティ」という部分だけで、これも慣れれば5分で書けるようになります。

---
プロパティ名: "値"
数値プロパティ: 100
日付プロパティ: "2024-01-15"
---

# 通常のMarkdown文章
ここは今まで通りに書けます。

Q2. データが消えてしまう心配はありませんか?

A. データは全てローカルファイルとして保存されるため、Obsidianが無くなってもMarkdownファイルとして残ります。さらに安心するには:

  • Obsidian Sync(公式同期サービス)を利用
  • Google Drive、Dropboxなどでフォルダ同期
  • Gitでバージョン管理(技術者向け)

Q3. チームで使う場合の同期方法は?

A. いくつかの選択肢があります:

方法料金難易度推奨対象
Obsidian Sync$8/月★☆☆簡単重視
Google Drive無料〜★★☆コスト重視
GitHub無料〜★★★技術者チーム

Q4. 大量データ(1万件以上)でも動作しますか?

A. 数千件程度なら問題なく動作しますが、1万件を超える場合は:

  • フォルダ分割で負荷分散
  • 不要なファイルのアーカイブ化
  • 専用データベース(PostgreSQL等)との併用も検討

Q5. スマートフォンでも使えますか?

A. iOS/Androidアプリが提供されており、基本的な閲覧・編集は可能です。ただし:

  • Basesの表形式表示は制限的
  • 主な作業はPC、確認・簡単な更新はスマホ、という使い分けが現実的

成功事例:導入効果の数値化

中小企業A社(従業員15名)の事例

Before(導入前)

  • 顧客情報管理:Excel + メール添付で共有
  • プロジェクト管理:各人が独自の方法で管理
  • 情報共有時間:週5時間/人(検索、転記、整理)

After(Bases導入後)

  • 一元管理:全ての情報がObsidianに集約
  • リアルタイム同期:Obsidian Syncで即座に共有
  • 情報共有時間:週1時間/人(80%削減)

年間効果の試算

  • 時間削減効果:4時間/週 × 15名 × 50週 × 時給3,000円 = 900万円
  • ツール導入コスト:Obsidian Sync $8/月 × 15名 × 12ヶ月 = 約18万円
  • 純効果約880万円の業務効率化

フリーランサーB氏の事例

Before

  • 案件管理:Excel + Googleカレンダー
  • クライアント情報:メモ帳 + メール検索
  • 請求書作成:月末に3時間かけて情報収集

After

  • 統合管理:案件、クライアント、売上を一元化
  • 自動集計:月次売上、クライアント別収益を自動計算
  • 請求書作成:30分で完了(90%時短)

年間効果

  • 事務作業時間:月3時間 → 0.5時間(2.5時間削減)
  • 時間コスト削減:2.5時間 × 12ヶ月 × 時給5,000円 = 15万円
  • 機会損失の回避:時短した時間で追加案件獲得 = 年収20%アップ

今後の展望:Basesの進化予想

近い将来(6ヶ月以内)に予想される改善

  1. 日本語対応の強化
    • UI翻訳の改善
    • 日本語ドキュメントの充実
    • 日本語フォーラムの活性化
  2. モバイル対応の向上
    • スマートフォンでの表形式表示改善
    • タッチ操作の最適化
    • オフライン同期の強化
  3. テンプレート機能の拡充
    • 業種別テンプレートの提供
    • ワンクリック設定機能
    • コミュニティテンプレートの共有

中長期(1-2年)の発展可能性

  1. AI機能の統合
    • ChatGPTとの連携による自動データ入力
    • 自然言語でのクエリ作成
    • インテリジェントな情報整理提案
  2. 外部ツール連携の強化
    • API提供による他ツールとの連携
    • Zapier、IFTTT対応
    • 各種クラウドサービスとの直接連携
  3. エンタープライズ機能
    • より高度なアクセス権限管理
    • 監査ログ機能
    • SAML認証対応

まとめ:Basesを今すぐ試すべき理由

1. 圧倒的なコストパフォーマンス

  • 個人利用なら完全無料
  • 企業利用でも年間$50(約7,500円)
  • 他ツールと比較して10分の1以下のコスト

2. データの完全な所有権

  • クラウドサービスに依存しないローカルファイルとして保存
  • Markdown形式なので将来的な移行も容易
  • ベンダーロックインのリスクが皆無

3. 学習コストの低さ

  • 既存の知識(Excel、Markdown)を活用可能
  • 段階的導入が可能で、失敗リスクが低い
  • 豊富なコミュニティリソースで独学可能

4. 無制限の拡張性

  • プラグインエコシステムによる機能追加
  • カスタムCSSによる見た目の変更
  • 将来の機能追加にも対応

5. 即座に始められる手軽さ

  • ダウンロードから利用開始まで15分
  • 無料で全機能を試用可能
  • リスクなしで効果を確認できる

【特別企画】30日間の実践チャレンジ

この記事を読んでくださった皆様に、Basesの真価を実感していただくための30日間チャレンジをご提案します。

Week 1:基礎習得

  • Day 1-3:Obsidianダウンロード、Basesプラグイン導入
  • Day 4-7:簡単な読書記録またはタスク管理で基本操作に慣れる

Week 2:実用化

  • Day 8-14:実際の業務(顧客管理、プロジェクト管理等)での運用開始

Week 3:最適化

  • Day 15-21:数式・計算機能を活用した自動化の導入

Week 4:拡張・共有

  • Day 22-30:チーム共有またはより高度な機能の活用

30日後の期待される成果

  • 日常業務の効率化:情報管理時間の50%以上削減
  • データ活用力の向上:数値に基づいた意思決定が可能に
  • チーム連携の改善:情報共有の質とスピードが向上

今すぐ始めてみませんか?

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従来の方法に限界を感じている方新しい働き方を模索している方チームの生産性向上を目指している方、ぜひこの機会にObsidian Basesの世界を体験してみてください。

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本記事は2025年8月現在の情報に基づいて作成されています。Obsidianの機能や料金体系は今後変更される可能性がありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。