結論から申し上げます。Obsidian 1.9で新たに追加された「Bases」機能は、従来の「ただのメモアプリ」を「高機能データベース」へと変貌させる、まさに革命的なアップデートです。
あなたが今まで「Excelで管理していた顧客リスト」「Notionで作っていたプロジェクト管理表」「手書きで記録していた読書ログ」これら全てを、Markdownの書きやすさを保ったまま、データベースとして活用できるようになりました。
Basesとは?(超入門)
**一言で言うと、「MarkdownファイルをExcelの表のように表示・操作できる機能」**です。
従来のObsidianでは、ノートはテキスト形式でしか表示できませんでした。しかしBasesを使えば:
- 表形式(テーブル):まるでExcelのような見た目でデータを一覧表示
- カード形式:Trelloのようなカード型でプロジェクトやタスクを管理
- 数式計算:売上合計、平均値、完了率などを自動計算
- 高度な絞り込み:条件に合致するデータだけを抽出表示
これらが全て、既存のMarkdownファイルを一切変更することなく実現できるのです。
なぜ今Basesが注目されているのか?
1. リモートワーク時代の情報管理ニーズ
コロナ禍以降、多くの企業で**「分散した情報をいかに効率的に管理するか」**が重要課題となっています。従来は:
- Excel:計算は強いが、長文メモや画像添付が苦手
- Notion:高機能だが、動作が重く、オフライン時に使えない
- Obsidian:軽快で柔軟だが、表形式での一覧性に欠ける
Basesは、これらの**「いいとこ取り」を実現**した機能として、多くのビジネスパーソンから期待を集めています。
2. ノーコード・ローコードブームとの親和性
現在、プログラミング知識がなくても業務効率化ツールを作れる「ノーコードツール」が大きなトレンドです。Basesも同様に、複雑な設定なしで、直感的にデータベースを構築できる設計になっています。
3. 個人知識管理(PKM)の重要性向上
「第二の脳」「ゼッテルカステン」など、個人の知識を体系的に管理する手法が注目される中、「書きやすさ」と「検索しやすさ」を両立するツールのニーズが高まっています。
身近な活用事例
個人利用での活用例
読書管理データベース
従来の読書ノートを、Basesで表形式管理することで:
書籍名 | 著者 | 評価 | 読了日 | ジャンル | メモ |
---|---|---|---|---|---|
人を動かす | カーネギー | ★★★★★ | 2024-01-15 | 自己啓発 | [[読書ノート_人を動かす]] |
7つの習慣 | コヴィー | ★★★★☆ | 2024-02-03 | ビジネス | [[読書ノート_7つの習慣]] |
計算式で自動集計:
- 月間読書冊数:
COUNT(読了日 >= "2024-01-01")
- 平均評価:
AVERAGE(評価)
- ジャンル別冊数:
COUNTIF(ジャンル, "ビジネス")
家計簿・支出管理
従来の家計簿アプリでは難しい「詳細メモ付きの支出管理」が可能に:
日付 | 項目 | 金額 | カテゴリ | 詳細メモ |
---|---|---|---|---|
2024-01-15 | 昼食 | 1,200 | 食費 | [[ランチ_新しいカフェの感想]] |
2024-01-16 | 書籍購入 | 2,500 | 教育費 | [[プロンプトエンジニアリング本レビュー]] |
月次集計も自動:
- 月間支出合計:
SUM(金額 WHERE 日付 >= "2024-01-01")
- カテゴリ別支出:
SUMIF(カテゴリ, "食費", 金額)
中小企業での活用例
顧客管理(CRM)
高額なCRMシステムを導入する前に、Basesで簡易CRMを構築:
会社名 | 担当者 | 連絡先 | 最終接触日 | ステータス | 予想受注額 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
○○商事 | 田中氏 | tanaka@example.com | 2024-01-20 | 提案中 | 500,000 | [[提案書_○○商事_2024年版]] |
△△企画 | 佐藤氏 | sato@example.com | 2024-01-18 | 初回面談完了 | 300,000 | [[面談記録_△△企画]] |
営業効率を数値化:
- 提案中案件の合計受注予想額:
SUM(予想受注額 WHERE ステータス = "提案中")
- 平均商談期間:
AVERAGE(最終接触日 - 初回接触日)
プロジェクト管理
複数プロジェクトの進捗を一元管理:
プロジェクト名 | 担当者 | 進捗率 | 期限 | 予算 | 実際費用 | ステータス |
---|---|---|---|---|---|---|
Webサイトリニューアル | 山田 | 75% | 2024-03-31 | 1,000,000 | 750,000 | 進行中 |
新商品開発 | 鈴木 | 30% | 2024-06-30 | 2,000,000 | 600,000 | 進行中 |
リアルタイム集計:
- 全プロジェクト予算総額:
SUM(予算)
- 予算超過リスク:
COUNT(実際費用 > 予算 * 0.8)
- 平均進捗率:
AVERAGE(進捗率)
Basesの主要機能と使い方
1. 表形式(Table View)での表示
従来の方法:
# プロジェクトA
- 担当者:田中
- 期限:2024-03-31
- 進捗:70%
# プロジェクトB
- 担当者:佐藤
- 期限:2024-04-15
- 進捗:45%
Bases使用後: 上記のMarkdownファイルが、自動的にこのような表として表示されます:
プロジェクト名 | 担当者 | 期限 | 進捗 |
---|---|---|---|
プロジェクトA | 田中 | 2024-03-31 | 70% |
プロジェクトB | 佐藤 | 2024-04-15 | 45% |
設定手順:
- Obsidianで「Bases」プラグインを有効化
- 管理したいフォルダを右クリック→「Create Base」を選択
- 表示したいプロパティ(列)を指定
- 自動的に表形式で表示される
2. カード形式(Card View)での表示
Trelloのようなカード型表示で、視覚的にタスクやプロジェクトを管理:
┌─────────────────┐ ┌─────────────────┐ ┌─────────────────┐
│ 未着手 │ │ 進行中 │ │ 完了 │
├─────────────────┤ ├─────────────────┤ ├─────────────────┤
│ 新商品企画 │ │ Webサイト更新 │ │ 顧客満足度調査 │
│ 担当:山田 │ │ 担当:田中 │ │ 担当:佐藤 │
│ 期限:3/31 │ │ 進捗:75% │ │ 完了日:1/20 │
└─────────────────┘ └─────────────────┘ └─────────────────┘
ドラッグ&ドロップでカードを移動すれば、対応するMarkdownファイルのステータスも自動更新されます。
3. 数式・計算機能
基本的な数式例:
関数 | 用途 | 記述例 |
---|---|---|
SUM | 合計値計算 | SUM(売上) |
AVERAGE | 平均値計算 | AVERAGE(評価) |
COUNT | 件数カウント | COUNT(ステータス = "完了") |
MAX/MIN | 最大値/最小値 | MAX(金額) |
IF | 条件分岐 | IF(進捗 >= 100, "完了", "未完了") |
実践的な活用例:
# 営業成績ダッシュボード
- 今月の売上合計:`SUM(売上 WHERE 日付 >= "2024-01-01")`
- 平均商談期間:`AVERAGE(完了日 - 開始日)`
- 成約率:`COUNT(ステータス = "成約") / COUNT(全件) * 100`
これらの数式はリアルタイムで自動更新されるため、常に最新の状況を把握できます。
4. 高度な絞り込み・検索機能
従来の検索では見つけにくかった複雑な条件でのデータ抽出が可能:
絞り込み条件 | 記述例 | 用途 |
---|---|---|
日付範囲 | 日付 >= "2024-01-01" AND 日付 <= "2024-01-31" | 月次レポート作成 |
複数条件 | ステータス = "進行中" AND 担当者 = "田中" | 特定担当者のタスク確認 |
数値範囲 | 売上 >= 100000 AND 売上 <= 500000 | 中規模案件の抽出 |
テキスト検索 | プロジェクト名 CONTAINS "Web" | 関連プロジェクトの一括確認 |
料金・利用プランについて
Obsidianの基本料金体系
プラン | 料金 | Bases機能 | 対象ユーザー |
---|---|---|---|
Personal | 完全無料 | ✅ 利用可能 | 個人利用(商用利用不可) |
Commercial | $50/年 | ✅ 利用可能 | 商用利用(年間売上$100万以上の企業) |
Catalyst | $25+ | ✅ 優先サポート | 開発支援・早期アクセス希望者 |
重要なポイント:
- 個人利用なら完全無料でBases機能を使用可能
- 中小企業でも年間$50(約7,500円)という圧倒的な低コスト
- NotionやAirtableと比較して10分の1以下のコスト
他ツールとの料金比較
ツール | 月額料金(1ユーザー) | 年額換算 | データベース機能 |
---|---|---|---|
Obsidian | $0(個人) | $0 | ✅ Bases |
Notion | $10 | $120 | ✅ 高機能 |
Airtable | $12 | $144 | ✅ 高機能 |
Monday.com | $25 | $300 | ✅ プロジェクト管理特化 |
Excel(Microsoft 365) | $8 | $96 | △ 表計算のみ |
費用対効果の観点:
- 個人事業主:年間$120以上の節約効果
- 5名の小規模チーム:年間$600以上の節約効果
- データ管理時間の短縮:週2時間×時給3,000円=年間31万円相当の効果
実際の利用者の声
個人利用者からの評価
「今まで読書記録をExcelで管理していましたが、書評を書くときは別途Wordを開いて…という手間がありました。BasesとObsidianの組み合わせで、一つのツールで完結するようになり、読書が更に楽しくなりました。特に、評価の平均値や月間読書冊数が自動計算されるのは感動的です。」
— フリーランスライター Aさん
「家計簿アプリは数字しか記録できませんでしたが、Basesなら**『なぜその支出をしたか』というメモ**も一緒に管理できます。月末の振り返りで、ただの数字ではなく『あの時の判断は正しかったか』まで検証できるようになりました。」
— 会社員 Bさん
企業利用者からの評価
「CRMツールの導入を検討していましたが、月額数万円のコストがネックでした。Basesを使った簡易CRMで、まずは顧客管理の型を作ることができ、その後の本格的なシステム導入も要件が明確になりました。投資対効果は抜群です。」
— IT企業経営者 Cさん
「プロジェクト管理ツールを複数試しましたが、どれも学習コストが高く、現場に浸透しませんでした。Basesは普段使っているMarkdownの延長で使えるため、チーム全体がすぐに慣れて、今では欠かせないツールになっています。」
— 制作会社ディレクター Dさん
競合ツールとの詳細比較
機能比較表
項目 | Obsidian Bases | Notion | Airtable | Excel |
---|---|---|---|---|
料金(個人) | ⭐⭐⭐⭐⭐ 無料 | ⭐⭐⭐ $10/月 | ⭐⭐⭐ $12/月 | ⭐⭐⭐⭐ $8/月 |
動作速度 | ⭐⭐⭐⭐⭐ 高速 | ⭐⭐ 重い | ⭐⭐⭐ 普通 | ⭐⭐⭐⭐ 高速 |
オフライン利用 | ⭐⭐⭐⭐⭐ 完全対応 | ⭐ 限定的 | ⭐ 限定的 | ⭐⭐⭐⭐⭐ 完全対応 |
データ形式 | ⭐⭐⭐⭐⭐ Markdown | ⭐⭐⭐ 独自形式 | ⭐⭐⭐ 独自形式 | ⭐⭐⭐⭐ CSV/Excel |
学習コスト | ⭐⭐⭐⭐ 低い | ⭐⭐ 高い | ⭐⭐⭐ 普通 | ⭐⭐⭐⭐⭐ 最低 |
カスタマイズ性 | ⭐⭐⭐⭐⭐ 最高 | ⭐⭐⭐⭐ 高い | ⭐⭐⭐ 普通 | ⭐⭐ 限定的 |
長文記述 | ⭐⭐⭐⭐⭐ 最適 | ⭐⭐⭐⭐ 良い | ⭐⭐ 制限あり | ⭐ 不向き |
数式計算 | ⭐⭐⭐⭐ 良い | ⭐⭐⭐ 普通 | ⭐⭐⭐⭐ 良い | ⭐⭐⭐⭐⭐ 最高 |
それぞれのツールが最適な用途
Obsidian Basesが最適:
- 個人の知識管理(読書記録、学習ノート、アイデア整理)
- 小規模チームの情報共有(プロジェクト管理、顧客管理)
- コストを抑えたい個人事業主・中小企業
- Markdownに慣れている技術者・ライター
Notionが最適:
- 大規模なチームでの複雑なワークフロー管理
- リッチなUIと公開機能が必要なケース
- 多様なテンプレートを活用したい場合
Airtableが最適:
- 外部ツールとの連携を重視する場合
- ノーコードでの自動化を多用したい場合
- 厳密なアクセス権限管理が必要な企業
Excelが最適:
- 複雑な数値計算・分析がメイン業務
- 既存のExcelファイルとの互換性が重要
- オフライン環境での作業が多い場合
導入時の注意点とデメリット
1. 学習コストについて
初期設定の複雑さ:
- Markdownの基本記法を理解する必要がある
- プロパティ(YAML)の書き方に慣れる必要がある
- プラグインの設定方法を覚える必要がある
対策:
- 段階的導入:まずは簡単な読書記録から始める
- テンプレート活用:既存のテンプレートを改変して使用
- コミュニティ活用:日本語情報も豊富になってきている
2. 機能の制限
Excelと比較した計算機能の制限:
- 複雑なマクロやVBAは使用不可
- ピボットテーブルのような高度な分析機能はない
- グラフ作成機能が限定的
Notionと比較したUI面の制限:
- ビジュアル的なリッチさは劣る
- ボタンやフォームなどのインタラクティブ要素が少ない
- 外部埋め込み(YouTube、Google Mapsなど)が制限的
3. 企業利用時の検討事項
セキュリティ面:
- データはローカル保存(メリットでもありデメリットでもある)
- バックアップ戦略を自分で構築する必要がある
- チーム共有には別途同期ツール(Git、Obsidian Sync等)が必要
サポート体制:
- 公式サポートは英語のみ
- 企業向けSLAなどは提供されていない
- トラブル時は基本的に自己解決が必要
スケーラビリティ:
- 大量データ(数万件以上)の処理は他ツールより劣る可能性
- 複数チーム間での複雑な権限管理は困難
- 監査ログなどのガバナンス機能が不足
どうやって始める?実践的導入ガイド
ステップ1:Obsidianのダウンロードと基本設定(15分)
- 公式サイトからダウンロード
- obsidian.md にアクセス
- 「Download」ボタンをクリック
- Windows/Mac/Linuxに対応
- 初期設定
- 新しい「Vault」(データ保存場所)を作成
- 保存先フォルダを指定(例:
C:\Users\[ユーザー名]\Documents\ObsidianVault
)
- Basesプラグインを有効化
- 設定 → Community plugins → Browse
- 「Bases」を検索してインストール
- プラグインを有効化
ステップ2:最初のベース作成(30分)
練習用:読書管理ベースの作成
- フォルダ構成の準備
読書管理/
├── 書籍/
│ ├── 人を動かす.md
│ ├── 7つの習慣.md
│ └── ゼロ秒思考.md
└── 読書ベース.md
- 書籍ノートのテンプレート作成
---
書籍名: "人を動かす"
著者: "D・カーネギー"
評価: 5
読了日: "2024-01-15"
ジャンル: "自己啓発"
価格: 1500
---
# 人を動かす
## 概要
人間関係の原則について書かれた名著。
## 学んだこと
1. 相手の立場に立って考える
2. まず相手を理解しようとする
3. 批判よりも共感を
## 実践したいこと
- 日常会話で相手の名前を呼ぶ
- 相手の良い点を見つけて褒める
- ベースビューの作成
- 読書管理フォルダを右クリック
- 「Create Base」を選択
- 表示したい列を設定:書籍名、著者、評価、読了日、ジャンル
ステップ3:数式の追加(20分)
集計用の数式ノート作成:
# 読書統計
## 基本統計
- 総読書冊数:`COUNT(読了日)`
- 平均評価:`AVERAGE(評価)`
- 今月の読書冊数:`COUNT(読了日 >= "2024-01-01")`
## ジャンル別分析
- ビジネス書:`COUNT(ジャンル = "ビジネス")`
- 自己啓発:`COUNT(ジャンル = "自己啓発")`
- 小説:`COUNT(ジャンル = "小説")`
## 投資効果
- 年間書籍代:`SUM(価格)`
- 平均単価:`AVERAGE(価格)`
ステップ4:実際の業務への応用(1週間程度)
段階的導入のロードマップ:
Week 1:個人タスク管理
- 既存のTodoリストをObsidianに移行
- 簡単なプロパティ(期限、優先度、ステータス)を追加
Week 2-3:プロジェクト管理
- 複数プロジェクトの進捗を表形式で管理
- ガントチャート風の期限管理を導入
Week 4以降:チーム展開
- 共有フォルダでのチーム情報共有
- 定期的なデータ更新ルールの策定
よくある初心者の質問(Q&A)
Q1. Markdownが分からなくても使えますか?
A. 基本的な記法(見出し、リスト)だけ覚えれば十分使えます。Basesで重要なのは「YAMLプロパティ」という部分だけで、これも慣れれば5分で書けるようになります。
---
プロパティ名: "値"
数値プロパティ: 100
日付プロパティ: "2024-01-15"
---
# 通常のMarkdown文章
ここは今まで通りに書けます。
Q2. データが消えてしまう心配はありませんか?
A. データは全てローカルファイルとして保存されるため、Obsidianが無くなってもMarkdownファイルとして残ります。さらに安心するには:
- Obsidian Sync(公式同期サービス)を利用
- Google Drive、Dropboxなどでフォルダ同期
- Gitでバージョン管理(技術者向け)
Q3. チームで使う場合の同期方法は?
A. いくつかの選択肢があります:
方法 | 料金 | 難易度 | 推奨対象 |
---|---|---|---|
Obsidian Sync | $8/月 | ★☆☆ | 簡単重視 |
Google Drive | 無料〜 | ★★☆ | コスト重視 |
GitHub | 無料〜 | ★★★ | 技術者チーム |
Q4. 大量データ(1万件以上)でも動作しますか?
A. 数千件程度なら問題なく動作しますが、1万件を超える場合は:
- フォルダ分割で負荷分散
- 不要なファイルのアーカイブ化
- 専用データベース(PostgreSQL等)との併用も検討
Q5. スマートフォンでも使えますか?
A. iOS/Androidアプリが提供されており、基本的な閲覧・編集は可能です。ただし:
- Basesの表形式表示は制限的
- 主な作業はPC、確認・簡単な更新はスマホ、という使い分けが現実的
成功事例:導入効果の数値化
中小企業A社(従業員15名)の事例
Before(導入前):
- 顧客情報管理:Excel + メール添付で共有
- プロジェクト管理:各人が独自の方法で管理
- 情報共有時間:週5時間/人(検索、転記、整理)
After(Bases導入後):
- 一元管理:全ての情報がObsidianに集約
- リアルタイム同期:Obsidian Syncで即座に共有
- 情報共有時間:週1時間/人(80%削減)
年間効果の試算:
- 時間削減効果:4時間/週 × 15名 × 50週 × 時給3,000円 = 900万円
- ツール導入コスト:Obsidian Sync $8/月 × 15名 × 12ヶ月 = 約18万円
- 純効果:約880万円の業務効率化
フリーランサーB氏の事例
Before:
- 案件管理:Excel + Googleカレンダー
- クライアント情報:メモ帳 + メール検索
- 請求書作成:月末に3時間かけて情報収集
After:
- 統合管理:案件、クライアント、売上を一元化
- 自動集計:月次売上、クライアント別収益を自動計算
- 請求書作成:30分で完了(90%時短)
年間効果:
- 事務作業時間:月3時間 → 0.5時間(2.5時間削減)
- 時間コスト削減:2.5時間 × 12ヶ月 × 時給5,000円 = 15万円
- 機会損失の回避:時短した時間で追加案件獲得 = 年収20%アップ
今後の展望:Basesの進化予想
近い将来(6ヶ月以内)に予想される改善
- 日本語対応の強化
- UI翻訳の改善
- 日本語ドキュメントの充実
- 日本語フォーラムの活性化
- モバイル対応の向上
- スマートフォンでの表形式表示改善
- タッチ操作の最適化
- オフライン同期の強化
- テンプレート機能の拡充
- 業種別テンプレートの提供
- ワンクリック設定機能
- コミュニティテンプレートの共有
中長期(1-2年)の発展可能性
- AI機能の統合
- ChatGPTとの連携による自動データ入力
- 自然言語でのクエリ作成
- インテリジェントな情報整理提案
- 外部ツール連携の強化
- API提供による他ツールとの連携
- Zapier、IFTTT対応
- 各種クラウドサービスとの直接連携
- エンタープライズ機能
- より高度なアクセス権限管理
- 監査ログ機能
- SAML認証対応
まとめ:Basesを今すぐ試すべき理由
1. 圧倒的なコストパフォーマンス
- 個人利用なら完全無料
- 企業利用でも年間$50(約7,500円)
- 他ツールと比較して10分の1以下のコスト
2. データの完全な所有権
- クラウドサービスに依存しないローカルファイルとして保存
- Markdown形式なので将来的な移行も容易
- ベンダーロックインのリスクが皆無
3. 学習コストの低さ
- 既存の知識(Excel、Markdown)を活用可能
- 段階的導入が可能で、失敗リスクが低い
- 豊富なコミュニティリソースで独学可能
4. 無制限の拡張性
- プラグインエコシステムによる機能追加
- カスタムCSSによる見た目の変更
- 将来の機能追加にも対応
5. 即座に始められる手軽さ
- ダウンロードから利用開始まで15分
- 無料で全機能を試用可能
- リスクなしで効果を確認できる
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Week 1:基礎習得
- Day 1-3:Obsidianダウンロード、Basesプラグイン導入
- Day 4-7:簡単な読書記録またはタスク管理で基本操作に慣れる
Week 2:実用化
- Day 8-14:実際の業務(顧客管理、プロジェクト管理等)での運用開始
Week 3:最適化
- Day 15-21:数式・計算機能を活用した自動化の導入
Week 4:拡張・共有
- Day 22-30:チーム共有またはより高度な機能の活用
30日後の期待される成果:
- 日常業務の効率化:情報管理時間の50%以上削減
- データ活用力の向上:数値に基づいた意思決定が可能に
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本記事は2025年8月現在の情報に基づいて作成されています。Obsidianの機能や料金体系は今後変更される可能性がありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。